よく寝るからねこ

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山田詠美 学問

ハードカバーの本は買わないと言ったけれど、彼女は特別。
山田詠美の「学問」を読みました。



今回の話は、少年少女の生と性の話です。
私にとっては、「姫君」以来のヒット作。



私は彼女の、少年少女を描いた作品が好きです。
子ども時代を懐かしむ、とかそんなレベルじゃなくて、もっと具体的に、
近所の陽子ちゃんちの庭で感じた、あの空気とか、匂いとか、世界と自分が切り離された感じとか、とてもリアルに感じるのです。

そして、作品に出てくる子どもたちが好きです。
子どもたちは、大人が思っているよりもずっと賢い。そして、必死です。

山田詠美は、まだ生きている。
それは、これから先、もっと私を震わせる作品に出会えるかもしれないということで、とても幸せなことです。

だから、死んじゃいや。


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それは愛なのか、それとも恋なのか

「コレリ大尉のマンドリン」という映画をご存知でしょうか。



この映画に出てくるセリフで、今でも私の愛の基準となっているものがあります。
ペラギア(ペメロペ・クルス)が、敵であるイタリアのコレリ大尉(ニコラス・ケイジ)への想いに悩んでいるときに、彼女の父親が言ったセリフです。

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恋に落ちるのは一時的な狂乱状態だ。
地震のように突如襲って、やがておさまる。
そしておさまった時に決心せねばならん。

離れることなどとても考えられないほど深い部分が絡み合っているのかどうか、
見極めなければならんのだ。
それが愛というものだからだ。

愛とは息をつけぬほど焦がれることではない、高揚する気持ちでもない、
一日中一緒にいたいと願うことでもない、
体中に口づけされることを想像して眠れぬ夜でもない。

いや、赤くなることはない、わしは真実を話しているのだ。
それはただ「恋に落ちて」いるだけだ、それなら誰しも自覚できる。

愛そのものは、恋が燃え尽きたときに残る何かだ。
あまり心弾むものとは思えないだろう、違うか?
しかし心弾むものなのだよ。

どう思う、コレリ大尉に対して自分がそう感じるようになると想像できるか?
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セリフは、恋か愛か迷ったら…映画「コレリ大尉のマンドリン」 - 菊千代の部屋 より引用させていただきました。
上記サイトには、英語の原文も掲載されています。

これを観た当時、私は、初めて好きになった恋人に振られたばかりで、毎日泣いていました。
でもこの映画を観て、理解しました。
こんなに好きでも、私たちは深いところではつながっていなかったんだと。
少なくとも、彼にとっては、そうでなかったんだと。

それ以来、「離れることが想像できないほど、深い部分でつながっていると感じられるか」が私の愛の基準です。

ドキドキしたり、胸が熱くなったり、そういうのは恋であって愛ではない。
そして恋は、切なく美しいけれど、生理的欲求による一時的なものです。
抗いがたいものでもありますが。

私は、決断が必要な度に、心の中で確認します。
この気持ちは恋なのか?それとも愛なのか?

夫とは離れることが想像できず、結婚しました。
その確信は、結婚から三年が経った今も、揺るぎません。

あなたがしているのは、恋ですか?それとも愛ですか?




フリーランスを代表して申告と節税について教わってきました。

ナオリコさんに借りた、「フリーランスを代表して申告と節税について教わってきました。」を読みました。



フリーランスの納税について、わかりやすく説明されていました。
2時間くらいで気軽に読める本です。

・税金は安けりゃいいってもんじゃない
・領収書よりもレシートがいい
・どこまでが必要経費?

など、身近な話題から、貸借対照表の簡単な説明まであり、全体の流れがわかりました。
また、青色申告するときにしておくべきことが書いてあって、わかりやすかったです。

いつか独立したい人や、節税に興味がある人に、おすすめです。




村上春樹のノルウェイの森

村上春樹の「1Q84」がとても気になっているけれど、
ハードカバーの本は重いから好きじゃない。
だからまだ買っていないし、読んでもいません。

でも久しぶりに村上春樹の本を読みたくなり、「ノルウェイの森」を読みました。

 

この本について聞かれたとき、私は「暗い話」だと答えていましたが、それはまったく正しくない説明でした。
確かに、自殺者は多いし、主人公の好きな人は精神病だし、重い題材ばかりですが、物語に流れる空気は、決して暗いものではありませんでした。
淡々としていて、せつない話です。

ノルウェイの森は、村上春樹の作品の中で、一番好きな話です。
でも、どこが好きなのか、うまく説明できません。

ひとついえるのは、主人公が魅力的です。

変なことが起こっても、「やれやれ」といって受け入れてしまう柔軟性や、
正直だけど、他人にわかってもらおうとしない、他人との距離のとり方、
いつも自分の考えがあるところなど、とても20歳の若者とは思えません。

こんな人に愛されたらどんなに幸せか、といつも思います。
そしてそんな風に人を愛せたら、どんなに素敵なんだろう、とも思います。





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まり

Author:まり

猫はよく寝るからネコというらしい。私もネコのように一日中寝ていたいので命名しました。
でもこのブログにネコは登場しません。あしからず。

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